初めて食堂(ダイニング・ホール)は入ると、いろいろな食べ物の匂いが混ざり合っていて、これがアメリカの食堂なんだなと思いました。どのメニューを見ても食べたいと思うものがないうえ、食堂全体の匂いに圧倒され、食欲も湧きませんでした。その為、無難に、サラダとフルーツを食べるしかなく、そんな生活が4日ほど続きました。ある日、試しに別の食堂に行ってみたら、そこのメニューは全く違っていて、ナンやパスタなど食べやすいものがあり、この食堂に通うあいだに、徐々にアメリカの食生活にも慣れてきました。
また、アップタウン(中心街)でも食事をしてみたくて、友達と朝ごはんを食べにカフェに行き、ワッフルとカフェ・モカを頼みました。ワッフルと一緒に出てきた卵とベーコンは日本で食べる味付けと違っていて、慣れていないせいか、ほとんど食べることができませんでした。
カフェ・モカは、サイズを言い忘れたせいか、とても大きく片手では持ち上げられないようなカップで、でてきました。これからはサイズを言い忘れないように気をつけたいと思いました。