違和感しかない

帰国後の1週間はまさに逆カルチャーショックのオンパレードでした。日本に到着して感じたことは、ドアを開けてくれないし、目を合わせないようにしてくるし、知人じゃないと話しかけられない雰囲気だし、他にも4カ月間で身についたアメリカ文化を日本で求めてしまっている自分に驚きました。しかし、この逆カルチャーショックさえも留学の1つの面白味だと考えたら毎日楽しいことだらけでした。

アメリカを発つときにもう日本に帰るのかと思いました。この留学を振り返り、長かったようで短い、短かったようで長い留学の中で、たくさんの喜怒哀楽があり、とてもいい経験をしたと思いました。そのようなこともあったため、帰国前、空港に家族や友達が来てくれると連絡があったので、顔を見たら安心して泣いてしまいうと確信していたのですが、思いのほか精神的にも強くなっていて、とてもうれしかったですが、涙は一滴も出ませんでした。何ならオハイオ大学の人たちと離れる時の方がウルッとしました。

日本に帰った後は念願の日本食を満足がいくまで食べました。帰国して最初の日本食に、お寿司を食べに行ったのですが、なんでもないただのマグロの一貫を食べて私は本当に泣きそうになりました。日本食万歳!