半分になってしまった留学

ここまで来るのは長かったように思うけれど、思い返してみると、とても短く感じます。そんな中、毎週行われているConversation Hourは私の中で成長にすごくつながるなぁーという実感があります。

私のconversation partnerは1年生で、こちらへの配慮はあまりなく、話すペースが鬼のように速いので、最大限の集中力で聞き取ろうとしています。また、partnerは日本人と会話を楽しむために来ているので、何度間違えても良いという安心感があります。

私は日本にいた時から外で何かをするのが好きでした。オハイオ大学には多くの自然があるので、先日、いつか行ってみたいと思っていたハイキングに行ってきました。

その日は、あいにくの曇空でしたが、学校の外に出て、日常生活から少し切り離されると、全身で自然を感じることができたので、いいリフレッシュになりました。また、一緒に行ったオハイオ大学の子達と森の中を歩きながらスラスラと会話ができたので、それもまた私にとって良い事でした。

温かい時期には湖でカヌーができると言っていたので、私が「やりたい!」と言ったら、寒すぎるから無理としっかり断られ、なんだか笑えました。

最初の頃は周りと比べて、少し焦りもありましたが、最近は自分なりのペースで進んでいくことの重要性が分かったような気がしています。

コーヒーを片手に外のベンチで課題をやるという、いかにもアメリカの学生かぶれのような事もしました。優雅なひと時を過ごせたので私的には満足です。ただ、自分のコーヒーにカメムシが引っ付いていたり、時期的に寒いこともあり2時間半で帰りました、、、(笑)

周りを見渡せば常に映画の中にいるような感覚に未だに慣れません。そんな私が最近気づいたことは、カフェやお店のスタッフがオハイオ大学の学生であることが多く、店員とお客というよりも、学生が学生を助けている感じが強くしていることです。とてもよいと思いました。

残り半分の留学も、自分のペースでしっかりとたくさんのことを学んでいきたいです。