先日2学期目の期末試験も終わり、いよいよ帰国日が迫ってきました。
今回の期末試験は、今学期受講中の4科目中、気候変動の科目と人文地理学の2科目の試験のみでした。でも、他の2科目からも課題が課されていたので、課題と試験を同時並行で行っていくのが大変でした。
期末試験は前学期と同じく記述式で、3時間ほどの制限時間の中で4問出題され、各500語の合計2000語で答えるという方式でした。期末試験も留学生活で2回目ということもあって、プレッシャーや緊張も感じず、計画的に試験勉強を進め、テストに臨むことができました。2学期目はやっぱり1学期目と比べると、もちろん大変ではありましたが、苦労は3分の2ほどに軽減したように感じました。
今は期末試験も終わり、やるべき課題もざっと終えた状態です。帰国までの残り約1週間は、ここでお世話になった方や仲良くしてもらえた友達とご飯や小旅行に出掛ける予定です。
帰国が間近に迫ってきた今、とても複雑な気持ちです。大好きな日本に帰って、家族や友人に会って、早くこの大変な勉強から解放されたいという気持ちもありますが、厳しい勉強生活に耐えてきたからこそ得られたものも多いです。これほどの長期で海外の大学に留学できる経験は恐らく今しかできないことだと思うので、帰るのは惜しいなと思う気持ちも混在しています。
この約8ヶ月の留学生活を通して、英語力はもちろん、人間として成長できたのではないかなと思います。1人で日本を発って、何も分からないままオーストラリアに到着しましたが、自分で動いて助けを求めないと何も変わらないことも学びました。いろいろな国の人と出会って様々な考え方を知り、少し自分の世界観や価値観というものが広がったようにも感じます。自分が将来どういうことをやりたいのかも少し見えてきたような気もします。
本当に改めて、UNEに留学して良かったなと心の底から思います。