【WVU派遣】Japanese education at WVU

WVUの日本語教育について紹介します。日本語のクラスはレベルが3つに分かれています。日本語の初級者のために「チュータリング」という制度が設けられており、日本人留学生が日本語学習者とペアになり、週に1回1時間、日本語を教えています。このチュータリング制度で日本語を教えていたので、学期の最後に修了証をもらいました。

毎週月曜日にはJapanese Tableという、日本語学習者が日本語を練習する集まりがありました。この集まりでは、関心のある物や食べ物、授業のことなど、どんなことでも日本語で話します。教科書では習わない日本語も学ぶことができます。写真のように、畳をひいて日本らしさを演出していました。

習字を体験する時間もありました。習字の歴史や書き方を教えて、各々好きな漢字を書いていました。初めて習字をする人ばかりだったので、苦戦しているようでしたが、楽しそうでした。「夢」や「和」を選ぶ人もいれば、「曜」や「死」のように変わっている字を選ぶ人がいました。

   

この日本語教育での経験を通して、日本語を教えることに興味を持ち、教えたことを理解してもらえたことは本当に嬉しかったです。日本文化がいろんな国に広まっており、多くの人に興味を持ってもらっていて、日本人として嬉しかったです。日本語教育を通して仲良くなった友達もいるので、その友情をこれからも大切にしたいです。